なにかいい方法はないだろうか…。
後ろめたさはあるものの、家庭が犠牲になるのは仕方ない…。
こんな考えをお持ちの経営者、管理職、個人事業主の方にお役立てできる内容です^^
こんばんは。
JPSA横浜みなとみらい支部の佐藤絵里です。
先日、『頂点への道®』講座 特別コラボ説明会に行ってきました^^
講師は、横浜みなとみらい支部にて副支部長をされている池畑健太社長です。
理学療法士でもある池畑社長は、現在 横浜市最大のリハビリテーション施設を運営されており、その施設がとってもすごい✨
✅ 一人当たりの売り上げが業界平均の2倍
✅ 月間の平均残業時間が5時間
「リハビリテーション施設」と聞くと、なんとなく長時間労働のイメージですが、、、
池畑社長の運営される施設は労働環境も良いんです!
「池畑社長はどのように施設運営をしているのか?」
全国各地から同業者が見学に来るのみならず、先日はタイの方が海を越えて見学にいらしたそうです。


勢いで開業したものの…
池畑社長ですが、お兄さまの事故をきっかけに理学療法士になることを決められたそうです。
現場で経験を積み「自分の理想のリハビリテーション施設を作ろう」と決意し、独立。
本当に、何の準備もないまま独立されたそうです。



辞められちゃうと困るから、最初は優しく注意しましたよ。
まぁ、、、でも、優しく注意しただけでは改善しませんでした。。
そのため、段々と社員に強く当たるようになり、それでも言うことを聞かない場合は減給という強硬手段をとりましたね~。

責める、罰する、脅す…
選択理論心理学を学んでいる今だから分かりますが、、
「致命的な7つの習慣」をがっつり使われていたんですね💦
致命的な7つの習慣
致命的な7つの習慣とは、ウィリアム・グラッサー博士の主張する、人間関係を破壊する7つの習慣のことである。以下の7つがある。また、これの逆に人間関係を近づける7つの習慣として、「身につけたい7つの習慣」も提唱されている。
出典:選択理論.jp
人生で初めて女性に「グー」で殴られる

家に帰っても休まらず、妻が育児で苦労しているとき「そんなの誰でもやっているでしょ」って言ってしまって…。
「グー」で殴られました(苦笑)
右ストレート。。

なんと。。。

まぁ、正直なところ、当時は話かけてくる妻に対して「ウザイ」って思っていました。
育児で疲れていたので、いろいろ聞いてほしいこともあったと思いますが…
仕事にかこつけて、無視していましたね~(苦笑)


妻に殴られてもなお、「誰も自分のことを分かってくれない」って思ってました。
「経営者は孤独」って言うけれど、孤独というよりも「孤立」って言葉の方が合ってましたね。。
『頂点への道』講座って、どんな感じなの? 継続学習を決めたけど、本当に良かったのかな? なんだか理由が分からないけど、とにかく生きづらい。 こんな疑問をお持ちの方、継続学習に葛藤を感じている方へ、ぜひ読み進めて[…]
なんのために開業したのか?
『頂点への道』講座には、300以上の成功のための技術が集約されています。
その技術の中でも、池畑社長がとくに衝撃を受けたものは『アチーブメントピラミッド®』でした。
アチーブメントピラミッドとは、「成功するためにどんな行動計画を立てたら良いか」を示してくれるもので、下の図ように土台(人生理念)から上に向かって考えていきます。
良い目標を支えているもの、知っていますか?
- 「仕事の目標は達成したが、家族が離散してしまった」「お金持ちになったが友人がいなくなっていた」というのは、よく聞く話です。そのような状態は、真の成功と言えるのでしょうか。目標設定は当然重要です。しかし、「誰のために、何のために、なぜ私は成功しなくてはいけないのか」といった人生の土台となる目的や理念に基づいた目標を持つことが必要です。
※「アチーブメントピラミッド」はアチーブメントの登録商標です。
「人に感謝し、誠実に、貢献する」といった理念を持ち、「家族や友人を大切にし、さらにビジネスでの成功を収める」といったバランスのとれたビジョンを描きます。そこから目標を設定し、達成のために計画を立て、実践していきます。
出典:アチーブメント株式会社
ピラミッドの土台となる「人生理念」「人生ビジョン」を合わせて「人生の目的」と呼びますが、一番最初にこの「人生の目的」を明確にすることがポイントです。
そして、自分の「人生の目的」を遂げるための目標設定をし 日々実践することで、仕事とプライベートの両面での成功に近づいていきます。

僕自身、兄の事故があって、想いがあって開業したはずなのに…。
当時は完全に、アチーブメントピラミッドで言うところの「日々の実践」のみになっていたって、気が付きましたね。
人は変えることができない
『選択理論心理学』とは、アメリカの精神科医 故ウィリアムグラッサーが提唱した比較的新しい心理学で、人間の行動メカニズムを紐解いています。
選択理論は、すべての行動は自らの選択であると考える心理学です。
行動を選択できるのは自分だけなので、他人に行動を直接選択させることはできません。
そのため、問題が発生した時には、相手を受け入れ、交渉することで解決します。
その結果、良好な人間関係を築くことができます。出典:選択理論.jp
選択理論心理学では、「人の脳の外側にあるものはすべて情報に過ぎず、人はその情報を受け取ったうえで自ら内発的に動機づけられて行動を選択する」と考えられています。
ちょっと長ったらしい説明ですね💦
分かりやすく表現すると、選択理論では下記のような考え方をします。
✅ 私の行動は私に責任がある
✅ 私は他人を変えることはできない。変えられるのは自分自身のみ。
従来の心理学(外的コントロール心理学)では、人間の行動は外部からの刺激に対する反応であると考えられてきました。
そのため、問題が発生したときには怒る、罰を与えるなど強い刺激を与えることで、相手を思い通り動かして解決しようとします。
しかし、その結果人間関係は破壊されてしまいます。出典:選択理論.jp
✅ 私の行動は誰かのせいである(=他人は私を変えることができる)。



そのへんの他人まで?! w
池畑社長は選択理論心理学を学ばれて、奥さまやスタッフへの接し方を変えていったそうです。
身につけたい7つの習慣
1. 傾聴する
2. 支援する
3. 励ます
4. 尊敬する
5. 信頼する
6. 受容する
7. 意見の違いを交渉する出典:選択理論.jp
成功の習慣を形成する秘訣

池畑社長の言う「目的を果たすために大切な予定」は、いわゆる「成功の習慣形成の領域」と呼ばれる時間に当たります。
一般的に「成功の習慣形成の領域」は、緊急度の低い事柄になるため、意識的に時間を確保しないといつまでたっても実行できません。

経営者の方であれば、人材採用や商品開発、社員の育成、能力開発、事業計画etc…
緊急度が低いため後回しになりかねない、だけど重要な事柄が当たります^^
適切に目標設定をしたら、あとは実行に移すのみです。 しかし、私たちに与えられた時間は限られています。目の前のことに流されず、1日24時間を有効に使うための技術がさらに必要です。
それが、プライオリティマネジメント技術です。
プライオリティマネジメントとは、自分の行動に優先順位付けをしていく技術です。
行動は緊急度と重要度の2つの軸で分類できます。多くの人は、緊急度を元に行動する「L字型行動」をよります。しかし、成果の出る人は、「緊急性は低いが重要なもの」を多く行動に移す、「Z字型行動」を取ります。
第二象限の中に入っている本質的に目標達成にとって役立つ行動を確実に実行していくことで、時間に追われることがなくなり、余裕のある行動を取ることができるため、結果的に成果も出やすくなるのです。
出典:アチーブメント株式会社

会社のこともそうですが、妻の希望を叶える時間も優先的に確保しました。
洗濯・ゴミ出し・お風呂掃除は、出張時を除いて毎日欠かさずやっています!
PTは技術は磨くが人間として自己研鑽をする人は非常に少ない。PTである前に、人間であるということが大前提(当たり前だが)のため、自己啓発を推奨して人間力を高める支援をしている。今日は休日を利用して研修。 pic.twitter.com/YcluDUV8st
— 池畑健太@理学療法士 (@panch_i) September 16, 2019

成功の技術をもっと具体的に知りたい方はJPSA支部会へ♪
以上、横浜市内最大のリハビリテーション施設を運営される、池畑社長のお話でした。
「家庭を犠牲にしないと成功できない!」
そんな風にお考えの方は、ぜひ選択理論心理学を学んでいただきたいです✨
JPSA横浜みなとみらい支部には、池畑社長のようなアグレッシブな(?)方以外にも、いろんなタイプの人がいます(●´ω`●)
来月10月26日の横浜みなとみらい支部の定例会では、母乳育児サロンを経営されている松好和恵代表がメインでスピーカーです✨
こんにちは! 選択理論心理学を学んで2年が経ちました、JPSA横浜みなとみらい支部の佐藤絵里と申します。 先日、6月の支部定例会がありました。 合計52名の方にお越しいただく中、メイ[…]
大手航空会社の機長として忙しく飛び回るご主人を支え、さらには仕事・プライベートまで充実した毎日を送られている松好さん。
今回は「連動力」という切り口でお話いただきます✨
どんな内容なのか、今からとっても楽しみです(^^♪
定例会はどなたでもご参加いただけるので、気になる方はFacebookのイベントページをチェックしてくださいね。