なぜプロスピーカーとして生きるのか

プロスピーカーとは、
「いじめ、差別、虐待のない明るい社会の実現」
をビジョンに掲げ、
良好な人間関係と高いパフォーマンスの実現を
実践し、分かち合い、伝えていく集団。

 

とにかくもうお手上げ状態だった。

順風満帆だったコンサルタントからマネジャーに転向し、あっという間に数年が経っていた。

 

志はあった。
こうしたら成果が出るという確信もあった。

だから成果が出た。
本当に幸せだったし、お客さまの役に立てる
自分が誇らしかった。

 

だからこそ、恩返しと更なる成長のために
マネジャーになった。

でもそんな自分が、、

 

採用したメンバーを成功させてあげられていない。。

 

ポテンシャルの高いメンバー達を
導いてあげることが出来ていない。

企業で十分活躍している中、
わざわざ全部捨ててフルコミッションの保険業へ来てもらったメンバー達。

彼らに絶対この仕事で成功して欲しい。
幸せになって欲しい。

寝ても覚めても考えた。
たくさんマネジメントやリーダーシップの本も読んだ。
あれが良いと聞けばすぐやってみた。

でも早く成果を出して欲しい!お前ならもっと出来るはず!!!

 

気づけばメンバーへの当たりはドンドン厳しくなっていた。
怒鳴らない日はなかったかもしれない。
電話で3時間説教する日もあった。

半端にやるならお客さんの役に立てない!
だったら辞めちまえ!!毎日叱責していた。

 

自分がこだわってきた仕事。
半端な仕事は許さない。

ほら成果が出てきた!
やっぱり私は正しい。
私にはメンバーを正しい方向に導く責任がある。

 

…しかしチームは崩壊寸前になり、
成果が出ているメンバーまでチームを去っていった。

 

どこで歯車が狂ったんだろう。。

 

あれだけ幸せいっぱいだった家庭も。
ケンカが絶えなくなっていた。。
妻の笑顔がどこかにいってしまった。。

 

どこで歯車が狂ったんだろう。。

 

ニッチもサッチもいかない中、
藁をも掴む思いで受講したのが
「頂点への道」講座だった。

なかなか素直には聞けない自分。
やっぱり私がやってきた事は正しい。
メンバーが間違っている。
妻が間違っている。

 

「選択理論」に触れて天地がひっくり返った。。

外的コントロール
全部やっていた。

 

メンバーが!妻が!

じゃなかった、、
全部「自分の選択」だった。

でも不思議と清々しかった。
全く効果的じゃなかったけど、
それでも自分の最善だった。

 

メンバーも最善だった。
妻も最善だった。

 

でも効果的な方法が分からなかった。

 

正しさの押し付け。

 

人を変えようとする試みが、人間関係を破壊し、マネジメントを難しくしていた。
自ら不幸感を創り出していた。

 

「あなたには価値がある」
「あなたはあなたのままで素晴らしい」

 

メンバーや妻の顔が浮かんで泣けた。

 

 

講師のメッセージ一つ一つに頭を揺さぶられた。

 

「人はいつからでもどこからでも良くなれる」

 

「成功は技術である」

 

 

必ずこの技術を身につけると決めて、
学び、実践してきた。

人生の質が劇的に向上した。

 

息子には毎日、
「君は宝物、産まれてきてくれてありがとう」
と伝えている。怒鳴ったことは一度もない。

 

 

妻にもメンバーにも、
大切に思っていることを
伝えられるようになってきた。

 

まだまだチャレンジし続けているし、
日々課題はある。

 

でも確信をもって言えることは

「幸せな人生は選択出来る」
「そしてそれは誰でも実践可能な技術」
だということだ。

 

世の中には不幸感から生じる
様々な問題行動が溢れている。

 

人を傷つけること。

自分を傷つけること。

 

でも皆、最善を生きている。

もっと選択理論を届けたい。

 

縁ある人々の人生の質の向上に貢献していく。
だからプロスピーカーとして歩んでいく。

私一人で出来ることなんてたかが知れている。

もっと皆さんの力を借りられる徳を身につけたい!

これからもご指導ください!

 

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