私にとっての 「頂点への道」とは?

やりたいことをやっているはずなのに、なんかうまくいかない…

今から9年半前、

12年間の会社員生活に
ピリオドを打ち、

行政書士として
独立開業した私は
そんなことを感じていた。

 

振り返ると何不自由なく
育ってきたはずの幼少期。

でも、たった1つだけ
心につっかえていたことがあった。

 

それは厳格な父の幼い頃の
私に対する関わり方。

「~しろ!」
「~するな!」

自分がやりたいことを
やらせてもらえず
どこか気持ちに蓋を
し続けていた。

 

どこか父のせいにしていた

社会人になってからは
その反動からか、

「これからは自分がやりたいようにやる!」と、

親の大反対を押し切って

新卒入社した大手ビール会社を
2年で辞めて転職したり、

実家を飛び出したり、

行政書士試験に
チャレンジするも
連戦連敗、

5回目でようやく合格。

 

母が苦しいときにも
実家に戻らず、

両親の反対を押し切って
最初の結婚。

そして離婚。

 

気がつけば大切なはずの
人を苦しめたり、
大切なはずの人から
見放されてしまう、
そんな人生を歩んでいた。

 

世間からは石井「先生」なんて呼ばれながら

行政書士として独立した
最初は仕事も思うように
いかない。

「こんなはずじゃなかった…。」

もっとよくなりたい…

心からそう思った。

そんな時に受講したのが
アチーブメントの
「頂点への道」講座。

今から6年半前の初受講。
青木仁志先生の言葉に
衝撃が走った。

 

「事実はひとつ、 解釈は無数。」

 

その言葉を聴いた瞬間、
長年抱えていた父への
わだかまりが
スッーと溶けた。

私が幼いころの父の
関わりは確かに
私が望む関わり方では
なかったかもしれない。

でも父なりに息子である
私のことを
思ってくれていたから、

私のことを
愛していてくれたから
こその父なりの最善の
関わりだった。

 

わだかまりが【感謝】に変わった

いつも私を信じて
応援してくれていた
母の愛にも気づいた。

両親からの無償の愛に
気づき、涙が出た。

 

継続学習を進め、
私の思考習慣に気づいた。

それまでの思考と行為は
すべて自分中心だった。

自分はこんな
ビジネスマンになりたい。
自分にとってこの仕事は
どんなことが身につくのか?

自分がやりたいようにやる。

 

思考と行為の土台にはいつも、

自分が、
自分が、
自分が。

それまで私のために愛を
注いでくれたり、
支えてくれたり、
選んでくれた人達の
私に対する関わりを
どこかであたりまえと
思っていた。

だから離婚もしたと気づいた。

心の矢印の向きが
変わり始めた。

インサイドアウト。

それまで自分に向いていた
心の矢印を大切な人に
向けられるように
なってきた。

正確には心の矢印を
コントロールできるように
なってきた。

考え方が変わって 人生が変わり始めた

縁あって今の妻と出会って
再婚。

妻の望みを叶えることを
自分の望みとしたいと思い、
私を選んでくれた
妻の選択を正解にする
人生を歩むと決めた。

可愛い娘も授かり、
今まで自分が
注いでもらった【愛】を
娘にも愛のバトンとして
渡していくと決めた。

娘の寝顔を見ながら
毎晩そう誓う。

 

娘が生きていく
これからの社会を
より良い社会にしたいと
心から願うようになった。

 

そのために、

夫として、
父親として、
息子として、
キャリアコンサルタントとして、
行政書士として、
何ができるのか?

 

誰のために、
何のために、
なぜ、
自分は成功しなければ
ならないのか?

 

人生の土台となる
人生理念に

「愛・感謝・責任」

を据え、
自分も満たし大切な人も
満たしていく
人生を歩むと心から
求め始めた。

他の人の欲求充足の
お手伝いをすることで
自分の欲求充足もしていく。

それが「頂点への道」講座の
基礎理論になっている
選択理論心理学の【責任】の概念。

 

自分にだけ心の矢印を向ける生き方とは もうサヨナラだ

いつしか他の人々が
やりたいことを
お手伝いすることが
自分のやりたいことに
なっていた。

そしてインサイドアウトに
生きるのは
技術でできるという
確信を得たことで
他の人々にも
分かちあいたいと
思い始めた。

 

キャリアコンサルタントと
行政書士、

2つの専門職として
持っているノウハウを
分かちあおうと決めたことで、

講師として用いて
いただける機会が増え、
相乗効果で仕事も増加。

 

広告費ゼロ、

仕事の6割をご紹介でいただき、
採算性も向上してきた。

 

そして、
選択理論心理学の価値を
より多くの人と分かちあい、

家庭、地域、社会と
幸せの輪を
広げていくために
(一財)日本プロスピーカー協会(JPSA)の
横浜みなとみらい支部の
運営メンバーとして関わり、

ビジネスはサクセス、
プライベートはハピネスを
両立する

プロスピーカーの方々や
学びの仲間と
さらなる成長と貢献を
目指すことで
人生の質が変わり始めた。

 

だから私は現在、
選択理論心理学と
アチーブメントテクノロジーを
自らの行動言語として
分かちあい、

縁ある人々を物心両面の
幸福に導ける存在である
プロスピーカーという
試験にチャレンジしている。

 

キャリアコンサルタント
という

働く人のより良い人生の
選択と実現を
支援する立場だからこそ、

その自分にふさわしい
生き方をする。

 

でも、私は弱い人間だ。

 

日々の生活で昔の私の
ように心の矢印が
つい自分にばかり
向いてしまうことがある。
バランスを失いそうに
なることがある。

だから毎日、
セルフカウンセリングとして
自分に問いかける。

~~~~~~~~~~~~~
私は
(妻は、娘は、両親は、お客様は)
何を求めているのか?

私に
(妻に、娘に、両親に、お客様に)
とって一番大切なものは
何か?

私が
(妻が、娘が、両親が、お客様が)
本当に求めているものは?

その為に今何をしているのか?
その行動は私の求めているものを
手に入れるのに効果的か?
もっと良い方法を
考え出し、
実行してみよう

~~~~~~~~~~~~~

人生にタラレバは無いかもしれないが、
あえて言いたい。

2013年4月29日の
「頂点への道」講座の
初受講が無ければ、
今の自分は無かったと
断言できる。

考え方が変わって
人生が変わった。

大切な人を大切に、
インサイドアウトに
生き切る人生を歩み、
成長と貢献を実現するべく
これからも学び続けます。

ありがとうございました。

『頂点への道』講座 初受講を振り返るの最新記事8件